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AI活用方法を学ぶ:ChatGPTとNotebookMLの比較

今回はChatGPTではなく、【NotebookML】というツールの紹介をします!

 

NotebookMLは、ChatGPTとは少し違う回答方法をしてくれます。

そのためChatGPTと用途を使い分けることで上手に生成AIを使えるようになります。

今回はChatGPTとNotebookMLの違いが分かるようになりますので最後まで読んで活用していってください!

 

 

NotebookMLの特徴

事前情報からしか回答をしない

NotebookMLの特徴として、「与えた知識の中で回答をする」という特徴があります。

ChatGPTや他の生成AIは賢いので「ネット情報」や今までの知識を参照して回答してくれます。

そのため、私たちの知りたいことをすぐにチャットで教えてくれます。

しかし、NotebookMLは勝手にネット検索をしません。

ソースと言って事前に与えた情報から回答を作成します。

また、回答にはどのソースを使用しているのかも出してくれます。

NotebookMLは、このようなシステムになっているため「ハルシネーション」の起こる可能性が極めて低くなります。

※ハルシネーションとは生成AIが間違った回答をしてしまうことを言います。

 NotebookMLは回答を間違えることが極めて低いということになります。

自然な会話形式で出力はされない

ChatGPTなどとは違い、自然な会話では出力されません。

搭載されている生成AIはGemini1.5proで自然な会話とは違い検索の結果が出てくるようなイメージです。

 

ノートを共有することができる

生成した内容は他の人と共有することができるため、社内で情報を共有したいときや同じプロジェクトの仲間と共有することができます。

 

NotebookMLを始める

まずは検索でNotebookMLを探しましょう。

 

 

NotebookMLが始まるとこのような画面になるので作成をクリックして始めます

 

 

ソース(知識・情報)を入れる

NotebookMLを始めるとまず、ソースを追加する画面になります。

ここに覚えてもらいたい情報を入れていきます。

 

 

ソース(知識・情報)はパソコンの不仲のファイルだけでなく、Googleドライブ、サイトURL、テキストなど様々なソースを入れることができます。

ソースは全部で50個入れることができるのでどんどん情報を入れていきましょう!

 

 

リンクの入れ方

ソースにしたいページのアドレスバーにあるURLをコピーします。

 

 


それを張り付ければ完了です!

 

質問をする

ソースは画面左側に反映されます。

今回は保育についての情報を入れました。

知識を入れたら、早速質問をしてみましょう。

【保育の質とはどのようなことですか?】

 

 

 

すると回答を作成してくれます。

作成された回答には①②③など数字が横についています。

この数字をクリックすると読み込ませた情報のどこを参照しているかを確認することができます。

ここでファクトチェック(情報が正確か)ができるのでハルシネーションがあったとしても訂正することができます。

 

 

ソース(知識・情報)にないことは答えられない

ではNotebookMLは本当にソースからしか情報を持ってきていないのでしょうか?

確認をしてみます。

今回は保育についての情報しか入れていないので保育以外のことを聞いても回答されないはずです。

カレーの作り方を教えてもらいましたが回答をもらうことはできませんでした。

 

メモに保存をする

生成された回答をピン止めすることができます。

ピン止めされた文章は、ノートのトップに来るため後で読み返しをする際に便利です。

 

ノートを立ち上げた際にメモとして保存されています。

また、右上には共有するボタンもあるので、ノートを共有したいときにはこちらから共有していきます。

 

NotebookMLの特徴を活かした活用方法

このようにNotebookMLは事前に与えられたソースからしか回答をしません。

ChatGPTなどに比べると融通が利かなく、不便だと思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、「勝手に他から情報を持ってこない」という点を強みに変えると具体的な活用方法が見えてきます。

例えば、会社のマニュアルを読み込ませたNotebookMLではどうでしょうか?

会社によってマニュアルの中身が違います。

そのためNotebookMLにマニュアルを入れ込み、そこからしか回答されないとしたらどうでしょうか?

他から情報を持ってこないため、正確なマニュアル情報を手に入れることができます。

このようにNotebookMLならではの活用方法もありますので、みなさんもビジネスで活用方法を見つけていってください。

 

まとめ

 

 

 

今日はNotebookMLというツールについて学びましたね。ChatGPTとは違った特徴があることが分かりましたか?

はい!NotebookMLは事前に与えた情報だけで回答するので、正確な情報が必要なときに便利ですね。特に、ハルシネーションのリスクが少ないのがいいと思いました。

その通りです。NotebookMLはソースを参照して回答するため、答えの根拠がはっきりしている点が大きなメリットです。ファクトチェックが簡単なので、特に正確性が求められる業務に向いています。

でも、逆にソースにない情報には答えられないので、ChatGPTのように何でも答えてくれるわけではないんですね。

そうですね。ChatGPTは広範な情報を使って会話形式で答えられるので、柔軟に対応できる一方で、NotebookMLは与えられた情報に限定されます。この違いを理解して、用途に合わせて使い分けることが大切です。

例えば、会社のマニュアルをNotebookMLに読み込ませて、その内容だけで質問に答えるようにするのも面白い使い方ですね!

そうです。NotebookMLならではの活用方法として、特定の知識に基づいた正確な回答が必要なシーンに最適です。ぜひ、実際の業務でも試してみてください。

ありがとうございます!今後、ChatGPTとNotebookMLを使い分けて、もっと効果的にAIを活用してみます!

素晴らしいですね!また何か質問があればいつでも聞いてくださいね。これからもAIを活用していきましょう。

 

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