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ChatGPTの基本的な操作 ~データ分析してみよう~

この記事の内容は生成AI初心者向けの内容になっています。

レベル ★★☆☆☆

 

まず初めに、ChatGPTとは、文章を書いたり、質問に答えたり、アイデアを出したりするためのAIツールです。

これが使えるようになると様々な場面で役に立つことができます。

今回は、ファイルをアップして分析をしてもらう使い方を紹介するので、少しビジネス寄りの内容になります。

 

 

分析をする方法

ChatGPTなどの生成AIでは様々な分析をすることができます。

例えば顧客アンケートの結果をアップして、課題を見つけたり解決策を見つけたりすることもできます。

また、それに対してレポートも書いてもらえるので、ビジネスで活躍すること間違いなしです!!

それでは早速ファイルの分析をしていきましょう!

 

準備する

ファイルを分析するにはまず、分析するファイルがないといけません。

今回は練習用にデモファイルを用意します。

 

指示(プロンプト)

【データ分析の練習をしたいのででもファイルを作成してください。
内容はオンライン講座の満足度アンケートで、日本人30名から回答をもらっています。
アンケート内容はお任せします。
完了したらExcel形式で出力してください】

すると下記のように出力してくれますので、データをダウンロードします。

 

 

 

分析をする

まずは先ほどダウンロードしたデータをアップします。

赤丸部分をクリックするとファイルを選択できます。

まずはファイルをアップして中にどんなことが書いてあるのか把握できているか聞いてみましょう。

 

指示(プロンプト)

【ここにはどのようなことが書かれていますか?】

 

しっかりアンケートの内容を把握してくれていました。

では次に分析をしてもらいましょう。

どのような分析ができるか聞いてみます。

 

指示(プロンプト)

【このデータからどのような分析ができますか?】

 

 

今回は1について分析をしてもらいます。

 

指示(プロンプト)

【1について分析をしてください】

 

しっかり分析してくれています。

 

課題を抽出する

次は課題の抽出をしてもらいます。

先ほどの分析からどのような課題を見つけてくれるのでしょうか。

シンプルに聞いてみましょう。

 

指示(プロンプト)

【課題はなんですか?】

色々な課題を発見してくれました。

課題は発見するだけではなく解決しなければいけないので、解決方法も教えてもらいます。

 

指示(プロンプト)

【1の課題を解決する方法を教えてください】

これで解決方法も教えてもらうことができました。

最後にレポートにまとまて上司に報告しましょう。

 

レポートにまとめる

指示(プロンプト)

【この内容を報告するためレポートにまとめてください】

しっかりとまとめてくれたので、ドキュメント形式で出力してもらいましょう。

 

指示(プロンプト)

【テキストファイルで出力してください】

するとダウンロードできるようになります。

これで分析、課題抽出、解決方法案、レポートを完成することができました。

 

今回はChatGPTに簡単な分析をしてもらいましたが、皆さんもデモデータを作って練習してみてください。

 

分析フレームワーク

今回の分析は簡易的なもので、ビジネス現場で実用的ではないかもしれませんので、ビジネスの現場でも使えるフレームワークを覚えておきましょう。

1. SWOT分析

  • 概要: 組織やプロジェクトの強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を明確にするフレームワーク
  • 用途: 内部環境と外部環境を総合的に分析し、戦略立案や意思決定に役立てます。

2. PEST分析

  • 概要: 政治(Political)、経済(Economic)、社会(Social)、技術(Technological)の4つの外部環境要因を分析するフレームワーク
  • 用途: 外部環境の変化がビジネスに与える影響を評価し、戦略や市場対応の方向性を決定します。

3. 5フォース分析(ポーターの5つの力)

  • 概要: 業界の競争環境を5つの要因(競争業者の力、新規参入者の脅威、代替品の脅威、買い手の交渉力、売り手の交渉力)から分析するフレームワーク
  • 用途: 競争優位性を高めるための戦略を考える際に使用します。

4. 4P(マーケティングミックス

  • 概要: 製品(Product)、価格(Price)、場所(Place)、プロモーション(Promotion)の4つの要素を組み合わせてマーケティング戦略を立案するフレームワーク
  • 用途: 製品の市場投入や販売促進計画の策定に役立ちます。

5. PDCAサイクル

  • 概要: 計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)の4つのステップを繰り返す改善プロセスのフレームワーク
  • 用途: 業務改善や品質管理に活用し、継続的な改善を目指します。

6. ビジネスモデルキャンバス

  • 概要: 事業の9つの要素(顧客セグメント、提供価値、チャネル、顧客関係、収益の流れ、主要リソース、主要活動、主要パートナー、コスト構造)を視覚的に整理するフレームワーク
  • 用途: 新しいビジネスモデルの構築や既存ビジネスの見直しに使用します。

7. バリューチェーン分析

  • 概要: 企業の活動を主活動と支援活動に分け、どこで価値が創出され、どこに改善の余地があるかを分析するフレームワーク
  • 用途: 競争優位を構築するための活動の最適化に役立てます。

8. RACIチャート

  • 概要: プロジェクトや業務の責任分担を明確にするためのフレームワーク。役割(Responsible)、責任者(Accountable)、協力者(Consulted)、報告先(Informed)を定義します。
  • 用途: プロジェクトの役割分担を明確にし、コミュニケーションを円滑にします。

9. フィッシュボーン・ダイアグラム(特性要因図)

  • 概要: 問題の原因を視覚的に整理するための図。主な要因を「骨」として原因を追求します。
  • 用途: 問題解決のための原因分析に使用されます。

10. KPIツリー

  • 概要: 目標達成に必要なKPI(重要業績評価指標)をツリー状に分解し、各指標の関係性を明確にするフレームワーク
  • 用途: 業績管理や目標達成のための施策の管理に役立ちます

 

まとめ

 

今日はChatGPTを使ってデータ分析をする方法を学びましたね。どうでしたか?

思った以上に簡単に分析ができてびっくりしました!指示を出すだけで、課題の発見から解決策の提案までしてくれるなんて便利ですね。

そうですね。特にビジネスで使うデータ分析では、効率よく問題を見つけ出し、次の行動に移すのが大事です。今日の内容で、AIの可能性を少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。

はい!デモデータを使って練習するところから始めるというのも良いですね。実際にやってみると、もっと使い方がわかりそうです。

そうですね。まずは気軽にデモデータを使って練習し、その後ビジネスの実際のデータで試すと、さらに活用の幅が広がります。それから、ビジネスで使えるフレームワークも一緒に覚えておくと、分析がもっと効果的になりますよ。

フレームワークもいくつか教えてもらったので、これから実際に使ってみたいです。SWOT分析PDCAサイクルなど、ビジネスの現場でもすぐに役立ちそうですね。

そうです!分析フレームワークは、ビジネスでの意思決定や問題解決にとても役立ちます。AIツールと組み合わせることで、さらにパワフルな分析ができるようになります。ぜひ、これからも活用してみてください。

ありがとうございます!これからいろいろ試してみます!

頑張ってくださいね!また何か質問があればいつでも聞いてください。

 

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